こんにちは、さくです。
家庭ごみの中でも、生ゴミが水分が多いため焼却場の負担になっているニュースを見ました。
さく家でも何かできないかと考えたところ、庭に古い「コンポスター」があったので用途や使い方を調べて使ってみることにしました。
まずは、「野菜くずを堆肥化させてみよう」と裏庭の畑近くに設置してみることに。
バナナの皮、玉子の殻、りんごの皮、キャベツの芯など順調に放り込んでいってます。
コンポスターに入れた分は、確実にゴミの量が減っているので気持ちがいい(*´∀`*)
自然のサイクルがしっかり回っていることを体感しました。
いろいろ調べて行ったこと、学んだことをまとめます。
コンポスターとは
コンポストは堆肥の意味。
堆肥化させる物がコンポスター。
コンポスターに入れて良いもの悪いもの。
自治体によってはコンポスターに補助金が出るようです。(以下は自分の地域情報)
- コンポスト容器等:3千円を上限に購入費の1/2に相当する額(1世帯2基まで)
- 電気式生ごみ処理機:3万円を上限に購入費の1/2に相当する額(1世帯1基のみ)
電動もあるんですね。お高いけど楽かも。
コンポスターの設置方法
「水はけ」と「日当たりの良いところ」に設置します。
穴をほって、コンポスター下部分の10〜20cmほどを土中に埋める。
これは水分がもれないよう、猫やネズミが来ないようの対策だそうです。
砂利を底に入れて、枯れ草を入れて、砂をかけて「床」を作りました。
わらやもみ殻等もOK、こめぬかで発酵が促進されます。
満タンになったあともすぐに堆肥として使えるわけではなく、2〜3ヶ月寝かす必要があるそうなので場所に注意。
畑に近いほうが堆肥を利用しやすいようです。
コンポスターの維持管理
- 生ゴミの水分をよく切って入れる
- 上から土や枯れ草などをかぶせることで、悪臭や虫の発生の防止に
- たまにスコップで混ぜる
- いっぱいになると投入をやめて、完熟になるのを待つ(数週間〜1ヶ月ほど)
たまに「竹酢液」をかけたりしています。臭い軽減や発酵促進の効果があるようです。
まとめと感想
やり方さえわかれば、「設置自体は簡単」でした。
バナナの皮、野菜くず、卵の殻、熟れすぎた野菜など、今まで出していた分のゴミが確実に減っているので、地球環境と焼却場に優しいおこないに取り組めて気持ちがいいです。
そこそこの量を3日に一度くらいまとめて投入していってるので、結構な可燃ごみの削減と、水分を取り除けているかなと思います。
臭いはフタをしていれば漏れてこないですね、夏場は開けると小さい虫がいます。
堆肥化しているかどうかは、実際のところよくわからないので信じて続けていくといった感じです。
それでも生ごみ以外のゴミはまだまだ出ているので、その他のゴミも多いのだろうと分析することができました。
牛乳パックやプラごみの分別も行っていますが、他にも削減できるものがないか探していきたいと思います。
それでは(*’ω’*)
経過記録
4ヶ月ほどが経過しました。量はまだまだ底の方です。定期的に土と竹酢液を入れてスコップでザクザク混ぜています。
気が付けば1年とちょっとが過ぎました。まだまだ底の方で順調です。
以下参考サイトのPDF集
https://www.city.matsusaka.mie.jp/uploaded/attachment/31307.pdf
http://www.crt-kuki.miyashiro.saitama.jp/pdf/namagomi-compost.pdf
https://www.city.iwata.shizuoka.jp/res/projects/default_project/_page/001/001/491/konnposuto.pdf
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