こんにちは、さくです。
あれは2014年頃の話で、二人の子どもの兄が4才半、弟が2才半の頃でした。
子どもがまだ小さかった頃に起こった、不思議な会話のやりとりがあります。
現在の住んでいる家に引っ越してきて間もない時の話。
兄の方は当時でも結構会話ができていたと思います。
そのころは、いつも20:30頃に子どもたちを寝かせるために一緒に寝室へ行って寝静まるまで間、豆電気の中、一緒に横になって眠るのを待つのが習慣になっていました。
さくはほろ酔いなので、横になっていると結構眠たくなる笑
毎日大体10〜15分ほど、子どもたちが眠るのを同じ空間で待っていました。
ある時ふと、子供ってどれくらい前のことまで覚えているかな？と思って、何となく長男に聴いた会話の内容が不思議なお話です。
（薄暗い部屋で横になったまま）
幼稚園に入る前のことはまだ覚えてる？
うん
まだちょっと前だもんね
赤ちゃんのときって覚えてる？
けっこう
じゃあ母さんのお腹の中は？
覚えてる。狭かった
ふーん（まじか）、父さんの声は聞こえた？
聞こえんかった。母さんのは聞こえた
へえーそうなんだ。お腹の中で何してたの？
寝てた
そうなんだ
生まれる時は出ようって思ったの？
わかんない
じゃあお腹の中の前は覚えてる？
うん
どうしてたの？
空から見てた
母さんを？
うん
あそこに行こうって
父さんと母さんのところ？
うん
ちーくん（次男）も？
うん
ふたりでいたんだ？一緒に行こうって？
りょうくんが先に行くって（次男に言ってきた）
じゃあちーくんは後で来てねって？
うん
へえー、他にはだれかいた？
いない
そうなんだ
眠たい
（次男はすでにぐっすり）
文章を記録していなっかたので言葉はおぼろげですが、このような内容で話が終わりました。
実際に我が家は子供は二人です。
現在聞いてみても覚えていないそうです。もしかしたら実際の記憶ではなくて、夢の出だし部分だったのかもしれませんが今となってはわかりません。
当時は、オレンジ色をした薄暗い豆電球の明かりの中で、はっきりと答えていました。
今思えばもっと色んな話を聴いておけばよかったと思いますが、当時のありふれた日常の中での一場面でした。
不思議な話だったのと感動とで、そのシーンが心に今でも焼き付いています。
俺らを選んできてくれたんだね
嬉しい
来てくれてありがとう
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