このゲーム、やっぱり好きなんです。
昔、何度かやってた記憶はあるけど、ちゃんとクリアしたのは…1回くらいかなあ。
今回、あらためてやってみた。
今どきの技術を利用させてもらって、2倍速、4倍速で進めて、一気に駆け抜けました。
斜めから見下ろすあの視点。あの絵。
ふわっとした色づかいと、音楽と、言葉。
「ゲームの世界がちゃんと呼吸してるなあ」と思わせてくれる、あの感じ。
やっぱりすごく好きです。
ストーリーは、少年が仲間たちと大きな悪に立ち向かっていく物語。
どこかドラクエっぽいけど、まるで違う。
「よそよそしいけど、あったかい」。そんなRPGです。
戦闘システムもちょっと変わってて、
HPがぐるぐる回るんです。
だから、でっかいダメージを食らっても、すぐに回復できれば生き延びられる。
「あとちょっと、あと一手」っていう、あの緊張感がクセになります。
でもね、敵がほんわかしてる顔してるくせに、けっこう強いんです。
こっちがうっかりしてると、ガツンとやられる。
回復のタイミングを間違えると、あっという間にゲームオーバー。
終盤に向かうほど、その緊張感は増していきます。
ただ、あるボスを倒したり、そのエリアを抜けたりすると、敵が逃げ出すようになるんですね。
その瞬間が、たまらなく気持ちいい。
しかも背中を取れたら、一撃勝利。
「戦いからの解放」って、こんなにうれしいんだなあ。
それでも、正直言ってしんどいところもありました。
敵のダメージが強すぎて、終盤からはストーリーや雰囲気をちゃんと味わい切れなかった。
音楽も、本当は大好きなんだけど、倍速にしてたから耳に残らなかった。(自分のせい)
そこはちょっと、惜しかったなあ。
あと、4人目の仲間・プー。
終盤で出てくるから、あんまり感情移入する時間がなかったんです。
もっと早く登場してくれてたら、きっと好きになれたと思う。
仲間同士のやりとりも、ちょっと淡泊だったかな。
そんなわけで、最後は「逃げるように」ラストまで走り抜けてしまいました。
レベル上げも必要だったし、やっぱり倍速は必須でしたね。
でもね、それでも。
このゲームの発想と、ことばと、世界観は、本当に素晴らしかった。
糸井さんの言葉たちが、画面のすみっこにまで染みていて、
「ゲームって、こういう表現もできるんだな」ってあらためて思いました。
点数をつけるなら、10点中8点。
調整が入って、テンポやバランスがもうちょっとよくなったら――
これはもう、神がかり的なゲームになると思います。
※Chat GPTにお願いして、糸井重里さん風に調整してもらいました。

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