『MOTHER2』を、またクリアした話。

mother2 ゲーム

このゲーム、やっぱり好きなんです。

昔、何度かやってた記憶はあるけど、ちゃんとクリアしたのは…1回くらいかなあ。
今回、あらためてやってみた。
今どきの技術を利用させてもらって、2倍速、4倍速で進めて、一気に駆け抜けました。

斜めから見下ろすあの視点。あの絵。
ふわっとした色づかいと、音楽と、言葉。
「ゲームの世界がちゃんと呼吸してるなあ」と思わせてくれる、あの感じ。
やっぱりすごく好きです。

ストーリーは、少年が仲間たちと大きな悪に立ち向かっていく物語。
どこかドラクエっぽいけど、まるで違う。
「よそよそしいけど、あったかい」。そんなRPGです。

戦闘システムもちょっと変わってて、
HPがぐるぐる回るんです。
だから、でっかいダメージを食らっても、すぐに回復できれば生き延びられる。
「あとちょっと、あと一手」っていう、あの緊張感がクセになります。

でもね、敵がほんわかしてる顔してるくせに、けっこう強いんです。
こっちがうっかりしてると、ガツンとやられる。
回復のタイミングを間違えると、あっという間にゲームオーバー。
終盤に向かうほど、その緊張感は増していきます。

ただ、あるボスを倒したり、そのエリアを抜けたりすると、敵が逃げ出すようになるんですね。
その瞬間が、たまらなく気持ちいい。
しかも背中を取れたら、一撃勝利。
「戦いからの解放」って、こんなにうれしいんだなあ。

それでも、正直言ってしんどいところもありました。
敵のダメージが強すぎて、終盤からはストーリーや雰囲気をちゃんと味わい切れなかった。
音楽も、本当は大好きなんだけど、倍速にしてたから耳に残らなかった。(自分のせい)
そこはちょっと、惜しかったなあ。

あと、4人目の仲間・プー。
終盤で出てくるから、あんまり感情移入する時間がなかったんです。
もっと早く登場してくれてたら、きっと好きになれたと思う。
仲間同士のやりとりも、ちょっと淡泊だったかな。

そんなわけで、最後は「逃げるように」ラストまで走り抜けてしまいました。
レベル上げも必要だったし、やっぱり倍速は必須でしたね。

でもね、それでも。
このゲームの発想と、ことばと、世界観は、本当に素晴らしかった。
糸井さんの言葉たちが、画面のすみっこにまで染みていて、
「ゲームって、こういう表現もできるんだな」ってあらためて思いました。

点数をつけるなら、10点中8点。
調整が入って、テンポやバランスがもうちょっとよくなったら――
これはもう、神がかり的なゲームになると思います。

※Chat GPTにお願いして、糸井重里さん風に調整してもらいました。

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